ハゼロウのみを使用した
創業当時の復刻で
歴史ある心地よさを
ハゼロウのみを使用した和ろうそくです。
創業当時と変わらない原料と製法による「復刻版」になります。
和ろうそくの芯は、太く、蝋の吸い上げが良いので、空気がしっかり供給されます。
そのため、炎が大きく上にのび、やさしくあたたかなひとときを演出してくれます。
また、ハゼロウで作るろうそくは、粘り気があるため、溶けたロウが流れ落ちにくいのが特徴です。
深くあたたかみのある黄色と、やわらかに揺れる炎は、ゆったりとした時間を生み出します。
和ろうそくによるやわらかいあたたかさと、伝統工芸品「七尾和ろうそく」の歴史を感じながら心地いいひとときをお過ごしください。
<1本の燃焼時間:約40分>
ろうそくは自然そのものの色です。
収穫年や時間経過、日の当たりにより 白っぽく色が変わることがあります。
うるしろうそくは昨年収穫することができた漆の木の実を使い、ろうそくを作りますので数に限りがございます。
今年の販売分が終わりましたら、来年の発売をお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。
「8本入り」と「こま燭台セット(9本入り)」よりお選び頂けます。
それぞれセットになっていますので、十分にお楽しみ頂けます。
また、8本入りには「紙箱」、9本入りのこま燭台セットには「桐箱」にてお包みしていますので、贈りものにもおすすめです。
◾️8本入り <紙箱>
◾️こま燭台セット(9本入り) <桐箱>
和ろうそくの産地のひとつ「七尾和ろうそく」
ハゼの実を絞って作られるハゼロウは、「ジャパンワックス」とも呼ばれ、古くから和ろうそくだけでなく、木製家具や建具の艶出し剤や膏薬 (こうやく)などの原料として、江戸時代から幅広く使われていました。
明治時代まで商品作物として盛んに栽培されていましたが、安価な石油製品や蜜蝋に押され、生産量は年々減り、現在ではハゼロウをつくる会社は日本国内で数社になってしまいました。
ハゼの実は、果皮に多くの油脂成分を含むため、蒸して圧搾し油脂分を抽出し、不純物を取り除くことでハゼロウ (木蝋)ができあがります。
そんなハゼロウで作るろうそくは、粘り気があるため溶けたロウが垂れ落ちにくいのが特徴です。
深くあたたかみのある黄色と、やわらかに揺れる炎は、ゆったりとした時間を生み出してくれるのです。
昔から変わらない原料と製法による「復刻ろうそく」をぜひお楽しみください。
和ろうそくの産地のひとつ「七尾和ろうそく」
石川県の能登半島に位置する七尾市は、1650年頃に七尾を領地とした前田家が蝋燭座(ろうそくざ)といわれるろうそくの製造販売の組合をつくり、各地より職人を集め。ろうそく作りを推奨しはじめたことから産業が発展していきました。
七尾は江戸から明治にかけて北前船の寄港地として栄えたため、各地から原料をもちこみ、できあがったろうそくを各地に運ぶことができたことから七尾でのろうそくの生産が盛んになっていきました。
<画像提供先:高澤商店>
<画像提供先:高澤商店>
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