食を愉しむこと
考えぬかれた職人技を
日本漆の産地より
少量ずつを楽しむための匙 (Spoon to enjoy small portions)
笑顔をはこび、気持ちをときほぐす、凜とした美しさを兼ね備えた日本のかたち。
千利休の茶杓を想い、小さな道具でも平安時代から受け継がれる、先人の智恵のちからでお手伝い。
使う方の手の中で心地よい感触と口当たり、うるしならではの丈夫さや軽さとともに、もてなしの匙へ。
和匙は、すくうことはもちろんのこと、ほぐす・切る・混ぜるをスマートにこなします。
お使いいただく方の優しい指使いや、少量ずつ、丁寧にいただく楽しさも美味しさのスパイス。
散蓮華(ちりれんげ)の機能からこまわりのきく小匙として、角ばった幅広のかたちから、使い心地も楽しさがあります。ぼたもちやおはぎなどの和菓子、どんぶりやちらし寿司にも、さらに、プリンやゼリー、ヨーグルト、アイスクリーム、豆腐、ハチミツ、ジャム、バターナイフとして、混ぜものはもっとも得意とするところ、納豆の取り回しなどさまざまにお使いいただけます。
暮らしの中に会話とともにうるおいのあるひとときを、ちょっと小粋に楽しくお使いください。
選べるサイズ
大(おお )匙はカレーやビビンバなど中華にも、混ぜていただくものにも重宝します。
中(ちゅう)匙はちらし寿司から、ヨーグルトなどのデザートスプーンとしても用途はさまざま。
子(こ) 匙 はアイスクリーム、ハチミツ、ジャムのとりわけ、薬味などにも。