製品染めによる色合いに
ヨレがちな首元を
ニット工場の度詰め編み技術で
製品染めによるさわやかなカラーリングのTシャツです。
縫製糸が白く残るステッチワークも製品染めらしいアクセントになっています。
布帛のボディにニットの衿を乗せて、しっかりと度詰めして編まれたリブパーツは、着込んでも形が崩れづらいのが特徴です。
洗い込むことでヨレてきてしまうTシャツの弱点ともいえる首元をニット編みの技術でカバーしています。
着込んでも形が崩れない工夫は嬉しいポイント。
素材はしなやかな風合いの薄手ジャージーを使用しています。
■素材
コットン 100%
■サイズ
UNISEX 1 / 2 / 3 / 4
1|着丈68cm 身幅50cm 肩幅46.5cm 袖丈20cm
2|着丈71cm 身幅53.5cm 肩幅48.5cm 袖丈22cm
3|着丈73.5cm 身幅57cm 肩幅50.5cm 袖丈23.5cm
4|着丈76.5cm 身幅60.5cm 肩幅52.5cm 袖丈25.5cm
モデル:着用サイズ「3」(175cm)
ニット産地として。山辺とニットとの関係
山形県東村山郡山辺町。
ニット織物産業が盛んな山形県の南東部地域です。
山辺の地が発展を遂げたのは、最上川の船運を利用し、生糸と木綿を売り込むとともに、新しい知識と技術を持ち帰ることができたためです。
山形・山辺にニット産業が発祥し進展したのは、戦時下に政府の指導で羊の飼育が推奨され、原毛の入手が容易にでき、紡績や染色の技術者がいたこと、そして編み機のメーカーが存在したためです。
米富繊維株式会社
「挑戦をおしまないニットへの探究心」
1952 年に創業した老舗ニットメーカー。
自社内にニットテキスタイル(編地)開発部門を擁し、40 年以上に渡るニットテキスタイルの開発技術は、世界でも類を見ないクオリティを実現しているニット工場。
その技術を基に素材開発から商品開発、量産に至るまでを一貫して自社工場で行っています。
圧巻なのは、全自動横編機が計43台もあり、日本にみならず世界でも有数の生産体制を有していること。
65 年を超える歴史、技術、そしてクラフツマンシップに裏打ちされた唯一無二の米富繊維のモノづくりは、国内外から評価を受けている日本のニット産業を牽引するニットメーカーです。
3ゲージ編機が9台、5ゲージ編機が11台もあり、ローゲージ主体の生産キャパシティを有すること。
開発スタッフが制作する付加価値の高いテキスタイルはとても複雑なプログラムで出来ています。
複雑なテキスタイルのサンプルに修正を加えながら進める編地の開発と、同時進行で量産できる体制が、米冨繊維が誇る生産力です。
縫製・パターンメイキング
「見えないところに、どこまで手を加えられるか」
業界でいち早く欧州を視察した際、各地でニット製品の手触りや着心地を確かめ、「見えないところにまで誠意がこもり手抜きがない。感嘆するしかない。」述壊しており、その結果ニットの弛みと伸縮性を考慮したパターンメイキング、新たに取り組む裁断と縫製を裏側まで丁寧に。
心血を注ぎ完成度を高めて完成します。
cfdppa –
生地がしっかりしているので、Tシャツなのにきちんと感がでます。夏はこれをサラッと着こなしたいです。