無肥料無農薬
90%以上を天然原料使用
乳化剤不使用のエステクリーム
環境問題までを考慮し無肥料無農薬の、手しごとにこだわった90%以上を天然原料使用。
乳化剤不使用のエステクリームです。
顔や身体にお使いいただけます。
なめらかなテクスチャーでしっかりと汚れを浮き上がらせ、余分な角質や汚れを洗い流して肌の自浄作用を促して、やさしく潤いのある肌に仕上げます。
『森の木々は浄化する。』
美しい肌に欠かせないのは栄養でも保護でもなく、浄化力の高い健康な状態です。
過度な栄養や保護はその働きを鈍らせ、自然に表皮のターンオーバーを控えていきます。
それは、自然の植物の棲み分けから学び取れます。
温かく、水分や養分が豊富な環境は、森林環境にはあまり存在しません。
満たされ続ける事が必ずしも良好な環境であるとは限らないという事を、日本の森林が教えてくれます。
そこにならい、健康で自浄作用の高い肌作りを考え、肌が自然に循環する環境を整えていくコスメ製品「cokage」を作りました。
日本の厳かな森林から生まれた化粧品を是非お試し下さい。
エステクリームを溶く時の水分を「化粧水」をお使い頂くとより効果的です。
※使用期限の関係により、受注生産とさせていただきます。
発送まで1週間ほどお日にちをいただく場合がございますことご了承ください。
【ご使用方法】
①同梱のクロモジスパチュラーでひとすくい程度を手の平に取り分けてください。
②手の平の上でごく少量の水、またはcokage化粧水(別売)お好みの柔らかさに練り、お手入れしたい部位に乗せてくるくると円を描くように肌になじませてください。(時間の目安:顔全体・・・10秒程度/デコルテ等部位によって時間を調節してください)
③しっかりと肌になじませた後、念のため油脂を水で洗い流してください。
④その後タオルで拭き取ってください。顔の横等は特に油脂が残りやすいのでご注意下さい。
※同梱したクロモジスパチュラーは採取部位によって見た目に違いがあります。
【ご使用上の注意】
・肌に異常が生じていないかよく注意してください
・化粧品が肌に合わない時、次のような症状が現れた場合は使用を中止してください。 そのまま化粧品類を使用し続けますと、症状を著しく引き起こす場合がありますので、皮膚科等専門医等にご相談されることはお勧めします。
(1)使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常が現れた場合。
(2)使用中した肌に日光が当たって上記のような症状が現れた場合。
・傷やはれ物、湿疹等、異常のある部位には使用しないでください。
・目に入った時は、こすらず、すぐにきれいな水、またはぬるま湯で洗い流してください。
・敏感肌の方はご使用の前に腕の内側等でパッチテストをしてからご使用ください。
・天然成分を配合しているため、色、香り等に変化が起こる場合がありますが品質上問題ありません。
・本品は食べ物ではありません。
・容器の中に直接手を入れないでください。 また変質の恐れがありますので濡れたスパチュラー手でクリームに触れないでください。
・使用期限を厳守してください。
【保管上の注意】
・高温多湿や低温、直接日光の当たる場所で保管しないでください。本品内容物が溶けて分離する場合があります。
・乳幼児の手の届かないところに保管してください。
・天然成分のため色が大きく異なったり、乾燥により表面が固まりますが、品質上問題ありません。
・使用後のスパチュラーはテイッシュ等でよく拭き取り清潔に保ってください。スパチュラーが変色した場合は使用を中止し、ご家庭のスプーンやヘラ等を代わりにご使用ください。
使用期限:6ヶ月
【成分】
アンズ核油、シア脂、クロモジ葉/枝水、水酸化Na、エタノール、ユズ種子エキス、植物エキス灰、パルマローザ油、クロモジ葉/小枝油、ヒノキ油、スギ枝/葉油
<お届け時期:ご注文より約1-2週間ほどでお届けいたします。>
三重県 大台町。
大杉谷を中心とした自然豊かな町、三重県大台町。
町の93%を森林が占め、町一帯がユネスコパークに認定されている、キレイで豊かな自然が溢れる町です。
大台町には原生に近い自然が残る日本三大渓谷「大杉谷」があり、日本一の清流「宮川」が流れ、この場所にしかない自然のかたちを守り続けてきました。
深い森には何百年もの年月をかけて成長した木々が立ち並び、川にはアマゴが泳ぎ、水のきれいさを象徴しています。
大台町の自然は日本国内でも珍しく、500種類以上の多様な広葉樹や針葉樹が生育しているということ。
大台町にしかない自然をこれからも残していくため「森づくり」に取り組んでいます。
自生している樹木から種を採取し、苗木を育て、適地適木を見極め、植える。
こうして自然にならって森をつくることで、自然もひとも豊かに生きていくことができます。
「森も、水も、ひとも豊かに」
“Odai” productsは、森づくりの一環です。
原料となる枝や葉はすべて手作業で採取し、丁寧に時間をかけて精油を抽出。
自然の恵みを最大限に引き出しました。
大台町の豊かな自然をぜひご体験ください。
豊かな自然の中、自然と生きる大台町だからこそ伝えられること。
それは、森や水があるからひとの営みが生まれ、その営みがあるから自然を受け継いでいけるということ。
“Odai” 商品は、わたしたちが日々の暮らしで感じている「自然」をかたちにしたものです。
あなたの日々の暮らしをより豊かに、そして大台町の自然の豊かさを感じてください。
Odaiが提案する森林の可能性
長らく日本の林業は大きな危機に面しています。
担い手の不足、原木価値の低下、シカの食害、虫害など…さまざまな要因が森林環境の悪化につながり、山自体の生命力の低下を招いています。
それが土砂崩れなどの自然災害だけでなく、木の材質劣化による価格の低下にもつながり、悪循環を生んでしまっている地域が多くあるのが現状です。
長く自然とともに生きてきた私たちは、自然の大切さを身を持って知っています。
未来につなぐ森をつくるためには、持続可能であり、もっと森林資源の可能性を広げることが重要だと考えています。
「Odai」は日々の暮らしに取り入れられるプロダクトを通して森林資源の活用と新たな林業のモデルを提案するブランドです。
持続可能な森づくりは、
その環境に合わせた
多様性のある森をつくること
未来へつながる森づくりで、大事なことは何か。
それは三重県大台町の多種多様な森林環境にヒントがありました。
大台町は世界でも珍しい、多種多様な樹木が生育する地域です。
その数は数百種に及び、針葉樹もあれば広葉樹、高い木、低い木もあり、苔やキノコもいろいろな種類が生えており、場所によって異なる景色が見られます。
一見、不規則に生えているように見えますが、実は土壌や樹木同士の相性、立地環境によって規則性があることがわかりました。
建材などの材料にするためにスギやヒノキを植えるだけが、本当の森づくりではないのです。
ちゃんと土壌や樹木のことを調べて私たちが手をかけていけば、山の自生力が回復し、さらに良い環境になる。
良い環境になり、資源として活用するために、またひとが関わります。これも新しい林業のかたちです。
大台町を拠点にする「宮川森林組合」が中心となり、「できるだけ自然に近いかたちにする」ことを目指して取り組んでいます。
私たちが精油を選んだ理由
以前から樹木の精油は存在していますが、大台町の特徴である多様な森の恵みを楽しんでいただく方法として「香り」が良いと考えました。
また、ジャンルにとらわれず精油を使ってさまざまなアウトプットができることがOdaiが生まれた大きな理由のひとつです
大台町の森にはクロモジ、ヒノキをはじめタムシバ、カナクギノキなど香木として適している樹木も自生しています。
森の純粋で無垢な香りを楽しんでいただけるほか、精油を原料として生活雑貨や化粧品、あるいは食の分野にも使っていただくことができます。
精油を抽出するために必要なのは、枝や葉です。
原木を伐採せずとも、必要な分だけ採取し、また季節が巡り枝葉が成長してきたら原料として使わせてもらう仕組みを構築することができます。
選ぶ枝葉も萌芽している幹は残すようにしています。
また、シカの食害を受けない高さの枝葉を採取することで、樹木が無事に成長できるように配慮しています。
Odaiのプロダクトを通して森林資源の発展性を知っていただき、自然をより身近に感じていただくことで森や自然に興味・関心を持っていただけたらと思い、プロダクトを開発しています。
宮川森林組合の取り組みと
精油へのこだわり
Odaiの精油は原料となる樹木の枝や葉から水蒸気蒸留法で抽出しています。
抽出作業は、宮川森林組合のスタッフが原料採取からすべて手作業で行っています。
枝葉の採取は、季節だけでなくその樹木の成長サイクルや、山全体の資源量を考慮しながら採取量を調整しています。
裁断する際はのこぎりや剪定ばさみなどで一枝、一葉ずつ丁寧に採っていきます。
チェーンソーなどの機械ではオイルが付いてしまったりして香りや品質に影響してしまうからです。
抽出する際は葉が傷まないように細心の注意を払って行います。
この時に使用する水は、清流として知られる宮川の支流から引いたものです。
大台町の自然を存分に楽しんでいただくため、また自然に敬意を込めて高い品質にもこだわっています。
抽出されたオイルは天然成分100%、国産で安心の精油となります。
大台町の自然が凝縮された精油からは、雄大で時には過酷な生育環境の中を生き抜いてきた樹木の力を感じていただけるはずです。
宮川森林組合について
宮川森林組合は、2007年から広葉樹の植樹を行っており、大台町の特徴である多様性のある森林を守り育む取り組みを続けています。
数十年後の未来を見据え、森林環境を科学的に分析し、「適地適木」の考えの下で配植しています。
植える苗木は「地域性苗木」です。自生している樹木から種を取り、苗木まで育て、山に還し、森林環境の向上を図っています。
これまで120種以上の苗木を生産し、植栽区域面積として49.22ha、苗木の数量で 95,540本を植樹してきました。
精油の生産では森林組合が培ってきた苗木づくり、森づくりの技術も駆使しながら、精油の原料となる樹木を育成しています。
それもすべて森林環境を良くするために行っていることです。
できるだけ自然に近く、森も林業も持続できるかたちを目指し、精油生産もその一環として取り組んでいます。
清流の町から。広葉樹の森を守り育む。
広葉樹の幅広の枝葉は木かげをつくり、私たちに気持ちのよい空間を与えます。
春には花々と新緑の緑で目と鼻を楽しませ、夏の暑い日には涼を与え、秋には紅葉・結実し動物を育て、冬には地表を覆い土中の生物を守ります。
さらには土に還り、雨と共に清流に流れ込み、川の生物を育て、巡り巡って海に流れ込み豊かな海を育みます。
多様性のある豊かな広葉樹の森を増やしていくために、生活に活用する方法のひとつとして生まれたのがこのcokage。
cokageのプロダクトは三重県大台町をはじめ各地域で自生する植物から抽出される精油やオイルを使用しています。
さらに石油由来成分不使用を徹底し、肌にも環境にも配慮していることが特徴です。
原料として使用している素材は産地の特性を活かし、これからの地域産業を担う原料を厳選しました。
個性的なそれらの天然原料をひとつの製品の中で調和し、安心してご使用いただけるよう製法にもこだわっています。
混合から熟成に渡り、温度や時間など繰り返し精査することで、安心してご使用いただける石けんなどの化粧品ができました。
どの素材も丁寧な手仕事で採取され、より高い品質で、肌にも心にも心地よい使い心地をめざしました。
cokageを通してぜひ日々を豊かに過ごしていただきながら、自然のひとが共に生き、循環する暮らしを感じていただけたらうれしく思います。
レビュー
レビューはまだありません。