ウール100%なのに
「チクチクしない」「洗える」
そして「縮まない」
新しいウールの常識へ
<応援購入サービス「Makuake」にて商品化を実現することができました!ご支援者の皆様、誠にありがとうございました!>
ウール100%を使用した半袖Tシャツです。
薄手でありながらも、しっかりとあたたかい1枚になっています。
肌寒い季節のインナーにご利用ください。
従来のウール素材の概念を覆した新しいウール製品です。
①肌着としても着れるなめらかな肌ざわり。
②サラッと軽く、チクチクしにくい。
③洗えるからお手入れカンタン。
④縮みを気にしなくていいからずっと着られる。
⑤秋冬の素材を春夏の仕様で気兼ねなく使える1枚。
⑥寒暖差にも対応しやすい。
そんな快適性と実用性あふれるTシャツです。
■コンパクトヤーンという極細な糸
本製品の生地の糸は18.5μという極細なコンパクトヤーン(羊毛)を使用しています。
コンパクトヤーンとは、糸の表面の毛羽を伏せて製造された糸のことをいいます。
通常の糸と比較して格段に毛羽が少ないのが特徴です。
簡単にいえば、「毛羽が少ない極細なウール糸」です。
糸が細いので、高密度織物に織られることが多い糸になります。
■Tシャツに合わせた太さを選定
極細なコンパクトヤーンの中でも太めの1/50番手の糸を使用しています。
コンパクトヤーンは一般的に1/60~1/100番手のより極細な糸を使用されることが多い中で、Tシャツとしてより丈夫で耐久性のある素材を選定しています。
(一般的なTシャツは1/15~1/32番手が多いので、Tシャツとしてはかなり極細です。)
Tシャツとなった時にちょうどいい強さと柔らかさを保つ絶妙な太さです。
このコンパクトヤーンを、毛羽を押し込むコンパクト方式による新しい紡績技法により、「チクチク」や「縮み」の原因となる毛羽感をなくしています。
この「毛羽感のない極細なウール糸」により、
「チクチク」「縮む」「洗えない」
そんな概念が気にならない100%ウール製品が実現しました。
■洗えて縮みが気にならない
「ウール素材は洗濯すると縮んでしまう」
それがウールならではとされ、それが当たり前でした。
しかし、それではどうしてもお手入れが大変になってしまう。。
本製品はそんな懸念を解消した縮みにくいウールなので洗濯が可能です。
気軽に洗えるのでお手入れがカンタン。
縮みを気にすることなくずっと着られる1枚になっています。
■寸法変化率
寸法変化率とは、織物や編物を洗濯試験機にて洗濯し、脱水、乾燥した後の寸法の変化を示したものになります。
<日本繊維検査協会より>
タテ:-1.6%
ヨコ:-1.3%
洗濯機での使用も基準をクリア。
(※洗濯時はネットに入れて使用してください。)
■丸編み機×天竺編み
ニット編み機には丸編み、横編み、経編みの3種類がある中で、丸編機は丸く筒状に生地を編んでいくニット機械です。
丸編みとは、編機の上方に編み針が円周上に並び、筒型の製品を編む手法をいいます。
糸は少量だけセットし、その都度糸を変えながら生地を編み、
【洗い→縫製→洗い】
の工程を経て商品になります。
丸胴に編んでいくため立体感がうまれ、体全体を包み込まれるような着ごこちがあります。
■一般的なTシャツにはない上質感
■商品詳細
カラー:BLACK (BLACK1色になります)
ネック:クルーネック
素材:ウール(コンパクトヤーン)
混率:毛100%
番手:1/50
編組織:天竺
和歌山で最も古い丸編み生地メーカー
創業1907年。
110年以上丸編み一筋の、和歌山で最も古い丸編み生地メーカー「森下メリヤス工場」
和歌山県北部の紀の川市貴志川町。
紀の川や貴志川が流れる、豊かな自然に恵まれた場所に森下メリヤスの工場があります。
和歌山ではもともと紀州ネル(フランネル)と呼ばれる起毛加工が行われ、大正時代以降に紀州ネルの手法を応用した丸編みニット産業が盛んになりました。
大阪という大消費地に近い立地も味方して、第1次大戦後は業者数約300社以上いう、日本を牽引する丸編みニット産地に発展しました。
森下メリヤスの強みは、ヴィンテージ編機から最新編機まで、新旧合わせて200台以上の編み機を、熟練の職人が使いこなしていることです。
日々機械と新しい製品開発に向き合っている熟練の生地職人による目利きと技術により使い分け、編機の特徴を把握、状態の良くない針があればすぐに交換する。
そして糸のコンディションを見極めると同時に、湿度や温度を考慮しながら編機に糸をかける。
こうした職人技が、独自性を持った生地を作り続け、世界で高い評価を受ける大きな理由となっています。
森下メリヤスさんにしか表現できない上質な「JAPAN Quality」のオリジナル丸編みニット生地を生み出しています。