大人の粋なオシャレ。雪駄で楽しむ夏。
大人の粋なオシャレ。雪駄で楽しむ夏。
おしゃれは10代や20代の若年層が楽しむことである。
そんな印象があります。
歳を重ねると、経済的な余裕が出てきながらも、結婚や家庭を持つことによる生活環境の変化や、老後がちらつき資産形成にまわすなどの心情の変化など、お金の使い道が変わり趣向品に消費することが少なくなってくるように感じます。
前はブランド品やセレクトショップのアイテムを身にまといオシャレを楽しんでいたけど、今はもっぱらファストファッションという方もよく耳にします。
ファッションやオシャレに対しても、まず子供に、と思うようになるなど、自分のために使うなら家族のために使いたいと思うのは必然でしょう。
また反対に、ファッションへの興味が薄れず、大人になってもオシャレを楽しんでいる方も多いように感じます。
街を歩いていても、すごくオシャレな”かっこいい大人”を目にします。
趣向の好みは人によって違います。
トレンドを着飾るオシャレもあれば、トレンドは気にせずに自分らしいスタイルや好きなテイストで楽しむオシャレもあります。
これまで様々なオシャレを楽しんできたなかで、「これは大事!」と芽生えてくる価値観として、”長く使えるもの”や”ものの価値や背景があるもの”と思う方も多いのではないでしょうか。
大人の足もとは”雪駄”で粋なオシャレを
大人の粋なオシャレの楽しみ方として、雪駄という選択をしてみるのははいかがでしょうか。
ご存知のとおり、日本の伝統工芸品のひとつであり、草履や下駄とともに歴史ある日本の履物。
いわば日本のサンダルです。
西洋文化が普及して以降、スニーカーや革靴を履くのが主流になり、ほとんどの方がそのどちらかを履くことが多いでしょう。
“伝統を現代に落とし込む”
大人の粋なオシャレとして、主流のままではなく、伝統を取り入れることでセンスあるかっこいいスタイルが確立されます。
実はハマるスタイル
伝統工芸品となると、どうしても
「和テイストが強すぎる」
と思う方も多いと思います。
もちろん好みもあるので一概にはいえませんが、意外と現代のファッションとの相性が実は良いです。
①そもそも足下なので主張が少ない
全身コーディネートとして考えると、あまり主張は強くありません。
②合わせやすい色味と形状
現在では様々なカラーバリエーションがありますが、全体的にベージュやオリーブなどのアースカラーやクロやグレーなどのモノトーンカラーがメインです。
また、形状もサンダルのようなものなので、足下の肌の露出が多く、雪駄部分の主張はさらに強くありません。
普段のスタイルに対し、変に浮いてしまうことや、バランスが崩れることがないのです。
③テイストの融合というさりげない上級者スタイル
合わせるテイストによって印象が変わることはありますが、誰もがお持ちであろう定番のアイテムに充分合わせられます。
むしろベーシックであればあるほど相性がいいので、白シャツやTシャツにデニムという王道なベーシックスタイルに映えます。
アンクル丈のパンツもオススメです。
サンダルではないので、ラフというよりは少し上品ささえ感じさせます。
強弱はあれど、伝統をさりげなく取り入れるスタイルの構築ができます。
機能的で実用性が高い
実は雪駄は非常に履きやすくてラクなのです。
素材がゴムやレザーという硬い素材ではなく、綿やポリエステル等を使用しているものがほとんどです。
素材が柔らかく人肌との相性がいいので、足に馴染みやすいフィット感とクッション性があります。
見た目も涼しいイメージを与えてくれます。
意外と何にでも合わせやすい雪駄ですが、もともとは千利休が考案したとされています。(諸説あります)
草履で雪の上や湿気の多い道を歩いても、水気が表にしみ通らないようにするためや、かかとの部分が早く傷むのを防ぐための補強工作として裏に皮をはるようになったのがはじまりです。
茶人のあいだでは数寄屋草履ともよんでいたそうです。
歴史のある伝統的な履物を現代で楽しむ。
そんな大人の粋なライフスタイルをぜひお過ごし下さい。
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