「タオルの寿命の目安っていつ？」タオルの替え時のタイミングとは？

「わからずにとりあえず使っている」

そんな替え時が難しいのがタオル。

タオルの替え時のタイミングってわからないですよね。

汚れたら、ほつれたら、などがタイミングになっているかもしれません。

毎日のように使うアイテムにも関わらず、意外とタオルとの付き合い方が難しいですよね。

・大事に使いたいから

・まだまだ使えるから

と、硬くゴワゴワになるまで使うなんてことも珍しくないのではないでしょうか。

「タオルの寿命の目安っていつ？」

「タオルの替え時のタイミングとは？」

今回はそんなタオルの替え時について、目安はどれくらいがいいのか、解説していきます。

タオルの寿命は？

タオルの寿命は、品質や素材、使用頻度、お手入れ方法などによって異なるため、賞味期限のような明確な寿命はありませんが、一般的な目安としては、「約1〜3年程度」とされています。

品質と素材

高品質なタオルは、長持ちしやすい傾向があります。

長綿などの高級な糸や、エジプト綿などの素材は耐久性が高く、柔らかさも持続します。

また、糸の密度が高いタオルも耐久性が高くなります。

使用頻度

タオルの使用頻度も寿命に影響してきます。

毎日のように使用されるタオルは、他のタオルよりも早く劣化する傾向があります。

使用頻度が高い場合は、定期的に新しいタオルに交換することが良いでしょう。

繊維の劣化

タオルの繊維は使用するうちに劣化し、ほつれやへたりが生じます。

この劣化は、使用頻度やお手入れ方法によって異なりますが、一般的に1〜3年程度で劣化が顕著になることがあります。

お手入れ方法

タオルの正しいお手入れ方法を実践することで、寿命を延ばすことができます。

適切な洗濯方法、乾燥方法、洗剤の使用量などを守ることで、タオルの繊維を保護し、劣化を遅らせることができます。

目に見える劣化のサイン

タオルがふんわり感や吸水性を失い、繊維がほつれたり、色合いがくすんだりする場合は、寿命が近づいているサインかもしれません。

このようなサインが見られた場合は、新しいタオルに交換することを検討しましょう。

このように、品質や素材、使用頻度、お手入れ方法によって変わるので、タオルの状態を定期的に確認し、必要に応じて交換することが大切です。

一般的には、洗濯回数が30～40回くらいを超えたころを目安とするのがいいといわれていたりもしますが、タオルは使い込んでいくうちにごわつきやニオイも気になってきます。

明確な目安がないからこそ、「まだ使えるから」と我慢することなくタオルの状態で判断するのがいいかもしれません。

替え時のタイミングは「心地よさ」

タオルは明確な替え時のタイミングがないからこそ、使う上での「心地よさ」がタイミングだったりもします。

「心地よさ」には個人差はありますが、メインどころは「肌触り」「吸水力」「ニオイ」の3つではないでしょうか。

「肌触り」

肌触りがゴワゴワしてきたタイミング。

何度も使用していると、生地が傷んでゴワゴワしてきます。

また、洗剤の使いすぎとすすぎ不足で繊維が固くなることや、濡れたまま放置することで、繁殖した雑菌が繊維を傷つけてしまうことが原因です。

「吸水力」

吸水力が落ちたと感じたタイミング。

新品のタオルは、パイルがしっかりと立っているため、水を良く吸います。

しかし、何度も洗濯と乾燥を繰り返すことで、パイルが立たなくなってしまい吸水力が落ちてきます。

一時的に吸水力を復活させる方法として、コインランドリーの大きな乾燥機で乾燥させる方法がありますが、水を吸いづらくなったら買い替えてしまうのもひとつの手です。

「ニオイ」

嫌なニオイが気になりだしたタイミングです。

洗剤や汚れの残りと濡れたまま長時間放置してしまうことが原因です。

雑菌は、そのような環境の中でよく繁殖してしまいます。

雑菌が繁殖したバスタオルを使い続けるのは衛生的にもおすすめできません。

家族の健康のためにも、嫌な匂いがとれなくなったら、すぐに交換しましょう。

タオルの臭いとりについてはこちらで解説しています。

まだ生地の状態がいいときはこちらもお試しください。^^

↓↓↓

タオルの”臭いとり”には「熱湯で煮沸」「電子レンジ」「重曹」！イヤな臭いを簡単にとる方法とは？

「硬くなり使い心地が悪くなってきた」

「肌を拭いた際にチクチクと痛い」

「雑菌が繁殖して変なニオイがする」

など、どれかに当てはまればもうタオルの替え時です。

そのまま使い続けると、知らないうちにお肌を傷つけてしまい、肌荒れを起こしやすくなっていたりします。

タオルの替え時は「心地よさ」のタイミングでぜひご検討ください。