炊飯土鍋と炊飯器はどっちがおすすめ? | 炊飯土鍋の意外なメリットとは?
炊飯土鍋と炊飯器はどっちがおすすめ? | 炊飯土鍋の意外なメリットとは?
美味しく炊ける高性能な炊飯器がどんどん開発されていく一方で、人気となっているのが「炊飯土鍋」
近年では土鍋での炊飯に魅力を感じている方が増えています。
今回は、「なぜ炊飯土鍋がこんなに人気なのか」その理由をご紹介。
炊飯器も高性能なものが多く、ボタンひとつで簡単に美味しく炊ける中で、どうして土鍋なのか。
炊飯器の方がいい、という方も、もしかしたら土鍋がいいかも?と思うくらい、実は土鍋をおすすめするメリットがあるのでご紹介していきます。
炊飯土鍋をおすすめする3つの理由
炊飯土鍋には、意外と知られていないメリットがあります。
まず、そもそも
「キッチンに置いてあるだけでおしゃれ」
おしゃれでスタイリッシュなデザインの炊飯器も多くありますが、炊飯土鍋は焼きものならではのやわらかい雰囲気を演出してくれえるので、置いてあるだけキッチンがおしゃれな空間になります。
ナチュラルなインテリアの家はもちろんですが、打ちっぱなしの壁などのモダンなインテリアでも、真逆のテイストだからこその相性でキッチンをやわらかく華やかにしてくれます。
でももちろんこれだけではありません。
炊飯土鍋は
メリット①:
「土鍋ならではのふっくら感」
メリット②:
「意外と簡単に炊ける」
メリット③:
「節約になる」
①「土鍋ならではのふっくら感」
土鍋は「土」でできているので放射伝熱にすぐれていることから、全体的にふっくら炊き上げることができます。
放射伝熱に優れた黒土と鍋の厚みがお米の旨みを引き出します。
また内側の丸みが対流を起こすので、短時間でも「ふっくらムラのない炊き上がり」を実現してくれます。
②「意外と簡単に炊ける」
土鍋だと火を扱う分、炊くのが面倒なイメージがありますが、実は
「火の調整がいらない」
「沸騰させて蒸らすだけ」
という簡単な作業でふっくら美味しく炊き上げることができます。
浸漬(浸水)・加熱・蒸らし、すべての工程でお米のおいしさを引き出す温度調節を土鍋の厚みがこなしてくれます。
【浸漬】
炊飯は、米が発芽をはじめる水温を保つと水分量が最適になります。
土鍋の厚みが水温上昇をおさえ、米に水分を蓄えてくれます。
【加熱】
酵素が活発に働く、炊きはじめの緩やかな温度上昇と速やかに温度を達する炊きおわり、理想の温度調節を土鍋の厚みが実現。
【蒸らし】
土鍋の厚みで高温が保たれ、火を止めた後もじわじわと熱が入るので、短い加熱時間でふっくらもちもちに。
難しい火加減は必要ありません。
火力の調整は土鍋がやってくれるのです。
③「節約になる」
何より1番嬉しいポイント。
一般的な炊飯器に比べて、「コストをおさえられる」んです。
炊飯土鍋と炊飯器にかかる費用を比較!
東京ガス株式会社によると
ガスコンロで米4合を1日に2回炊いた場合
費用:約7.6円/日
炊飯器で4合を炊き、2合取り出した残りを12時間保温した場合
費用:約19.4円/日
炊飯器でご飯を炊くよりも、ガスコンロで炊飯する方が「1日で約11.8円」「年間で約4279円」の節約になるとされています。
(炊飯器や土鍋炊飯にかかる電気代やガス代は、ご家庭の状況により異なるのであくまでも目安になります。)
炊飯器よりも土鍋の方が
年間で約4279円の節約に
炊飯器でまとめて炊いて半日保温しておくよりも、土鍋炊飯の方が年間で約4279円のコストをおさえられることがわかりました。
炊飯器の方が炊き慣れしているという方も少なくないと思いますが
炊飯土鍋であれば「節約しながらふっくらごはんを食べられる」メリットがあります。
毎食炊き立てを楽しみたい方はぜひ土鍋で炊くごはんをお楽しみください。
土鍋のメリットは他にもたくさん!
今回は大きく3つのポイントで土鍋をおすすめするメリットをご紹介しましたが、まだまだいいところがあります。
炊飯土鍋は基本的に高温焼成しているので
・土が締まって丈夫なので扱いがラク
・吸水性が低く、臭いや汚れに強い
・陶土製なので金属アレルギーの方も安心
・つるりとした釉薬ものはご飯のこびりつきが簡単にとれる
「丈夫で使いやすくお手入れが簡単」
なので、毎日気軽に使えます。
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炊飯土鍋のデメリット
これだけたくさんのメリットがある「炊飯土鍋」ですが、デメリットもあります。
それは「冷めやすい」ということ。
炊き立てをすぐ食べるのであれば問題ありませんが、炊飯器とは違って保温機能がないので、どうしても冷めやすくなります。
まとめ炊きの場合は、炊き立てのまま保存しておきましょう。
保存したいときは調湿してくれる「おひつ」で
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炊飯器で保温しておくよりも費用が安く済むため、まとめ炊きやあまった時には調湿してくれる「ごはん専用おひつ」でサクッと冷蔵保存しましょう。
パックやラップでは、せっかくの土鍋のふっくら感が失われるどころか水分を吸収してしまい、せっかくのごはんがビチャビチャになってしまいます。
ごはんの保存についてはこちらでも解説しています。
せっかくのごはん。
ふっくら感のある炊き立ての状態を保つためにも、調湿してくれるおひつで保存して、また明日も美味しくいただきましょう!
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