手ぬぐいの使い方。実はいろんな楽しみ方がある手ぬぐいの使い方について

古くから日本にある手ぬぐい。

その歴史は古く、奈良時代からその原形があったとされています。

丈夫な素材であったこと、汎用性が高かったことから、生活必需品として様々な使い方をされていました。

江戸時代以降には、おしゃれアイテムとしても活躍。

それだけ長い間、人と手ぬぐいは深い関係があり、それだけ生活には欠かせない存在だったのでしょう。

そんな手ぬぐい。

これまで様々な使い方をされていたように、実際にどんな使い方をするのがいいのでしょうか。

「手拭い」と書くくらいですから、手を拭くものなのか。

汎用性が高いからこそ、いろんな使い方があります。

お気に入りのデザインを1枚持っておくと便利かもしれません。

便利な使い方①：お手拭き

やはり、まずは読んで字のごとく、お手拭きとして。

ハンカチがわりに常備しておくのもかさばらないのでおすすめです。

また、手ぬぐいは使って育つものだといわれています。

注染の手拭いは使い込めば込むほど色落ちと風合いが増していくからです。

まさにデニムのような感覚です。

目の細かい晒し生地に染めているものが多く、晒し生地は使うにつれてビロードのような、なめらかな肌触りになります。

便利な使い方②：包む

次によく使われるのが包みです。

お弁当やラッピングを包んだり、水滴よけにペットボトルを包んだりできます。

手ぬぐいは色鮮やかで彩りも豊かなので、包むことでキレイな雰囲気を演出してくれます。

また、端を縫っていない手ぬぐいは、タオルとは違って乾きが早く、雑菌がたまることもないため、衛生的です。

清潔さを保って長く使うことができます。

昔から伝わる知恵をぜひこの機会に。

便利な使い方③：日除けや防寒に

薄くてかさばらないため、常備しておけばふとしたときにさっと取りだして使えます。

暑い時にはバンダナ代わりに、肌寒い時には首に巻いてストール代わりになるなど、意外と季節対策にはぴったりです。

もちろん、常備するという点ではハンカチ代わりにも。

便利な使い方④：ホコリよけカバー

近年ではおしゃれなデザインの手ぬぐいもたくさんあります。

そんなおしゃれなデザインであれば、パソコンのモニターや、キーボード用カバー、として活用できます。

また、家具や家電用のカバーとしての活用もできるので、インテリアディスプレイにもなります。

手軽に模様替えができるのもうれしいポイント。

それ以外にも、食卓でも活躍してくれます。

お皿やコップのホコリよけ用として、はたまたランチョンマットとしての活用もできる優れものです。

便利な使い方⑤：飾る

人に迎え、場を演出し、空気を創る。

手ぬぐいがピッタリおさまる額やタペストリーを活用し、季節に合わせて簡単にインテリアの模様替えができます。

最高の心遣いとおもてなしで、お客さまをお迎えください。

便利？な使い方：番外編

それ以外にも使い方があるようです。

番外編としてご紹介致します。

①うさぎの耳にまく

②アルマジロにまく

③税理士さんにまく

④好きな女の子にまく

⑤お母さんにまく

⑥肉にまく

⑦ビーボーイにまく

⑧ねじねじまく

⑨カフェラテにまく

⑩へその緒にまく

⑪おすもうさんにまく

⑫ねこにまく