アンクルパンツはなぜ定番化したのか。実は日本人にとって救世主的なアイテムだった?
アンクルパンツはなぜ定番化したのか。
実は日本人にとって救世主的なアイテムだった?
近年で絶大な人気を誇り、いつしか定番化していったアイテム、「アンクルパンツ」
“アンクル(ankle)”とは「くるぶし」の意味で、くるぶし丈のパンツをアンクルパンツと呼びます。
クロップドパンツ(ハンパ丈のパンツ)の一種で、やや長めのクロップドパンツというイメージです。
9分丈ほどの、くるぶしがみえるくらいの丈のパンツは、若年層だけでなく、社会人の方からも人気を誇っています。
一世を風靡したイージーパンツもほとんどがアンクル丈になっている傾向が強くあります。
今やパンツの定番として確立され、各ショップには必ずといっていいほど陳列されています。
一見、流行アイテムのように感じるそんなアンクルパンツは、なぜこんなにもみんなに愛され定番化したのでしょうか。
これには明確な根拠があるように分析しています。
根拠01. 見栄えする
まず最大の理由としては、見栄えすることにあります。
これはどういうことなのか。
フルレングスと比べ、9分丈という絶妙な丈感がくるぶし周辺の足元をスッキリさせます。
そのキュッとしたシルエットがうまれることで、だらしなさを軽減し、全体的に上品な印象になります。
そしてくるぶし付近は足の中で最も細いところ。
余計にスッキリしますね。
根拠02. 日本人体型にピッタリ
日本人は、悲しいことに胴長短足の種族です。
全世界の種族のなかで考えると足が短いのです。
もちろんですが、やはり足が長い方がスタイルが良くみえます。
短足は反対にどこかしまらない。
しかし!
実は日本人にとっては救世主的な存在なのです。
アンクルパンツは短足との相性が非常に良いのです。
足が短くても、足元がスッキリするとキュッとしまってキレイなシルエットになるのです。
さらにくるぶし付近は足の中で最も細いところなので余計にスッキリします。
逆に、脚長の方がアンクルパンツを履くとなぜかつんつるてんな印象になってしまうのです。
だからこそ、日本人にはピッタリなアイテムといえるのではないでしょうか。
根拠03. コーディネートがおもしろい
<合わせ方が多岐にわたる>
良くみえるシルエットになる分、多岐にわたるスタイルを楽しむことができます。
ジャケパンなどのフォーマルよりなスタイルにも、カジュアルなスタイルにも活用ができる万能アイテムです。
<靴が主役にもなる>
足元がスッキリする分、靴が強調されます。
視覚的なバランスの比率が大きくなり、一定数のインパクトを与えます。
そのため、トップスやパンツを引き立てる役割になりがちな靴が主役にもなれるのです。
革靴やスニーカー、はたまたサンダルなど、シーンや季節によって大きく変わる足元で全体の雰囲気や印象を変えることができます。
<靴下も楽しめる>
靴以上になんでもいいや、と思えてしまう靴下。
なかなか主役にはなりづらいアイテムですが、そんなアイテムだからこそ意識するだけで印象が大きく変わります。
また、少し色を加えてみたり、見えづらいところだからこそ柄ものにしてみたり。
意外と挑戦しやすいアイテムだったりもします。
ロールアップするだけでも違う
上記の理論でいくと、フルレングスのパンツを少しロールアップするだけでも印象が変わるということになります。
両方の丈を楽しみたい方は気分んによって変えてみてもいいかもしれません。
これらの要素が潜在的ニーズを満たし、定番化していったのではないかと考えます。
我々日本人にとっては非常にありがたい存在であり、さらにファッションを楽しめるライフスタイルを送ることができるのではないでしょうか。
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