D2Cとは?ファッションや雑貨に与える影響
D2Cとは?
D2C
「Direct to Consumer」の略
”消費者に対して商品を直接的に販売する”仕組みのことを意味し、自社で企画・製造した商品を、ECサイトなどの自社チャネルで販売するモデルのことをいいます。
従来の商品の流通は、メーカーが自社商品を小売店に卸して販売する流通モデルが主流になっています。
スマホは電機屋さんに。
菓子パンはコンビニやスーパーに。
ファッションブランドはセレクトショップに。
工場などの製造元から商社やメーカー、問屋を経由して小売店にというラインが、商品が消費者に届くまでの工程としては一般的です。
D2Cは、「Direct to Consumer」という言葉の通り、流通業者といった他社(中間業者)を介さず、自社で企画・製造した商品を、自社チャネルで直接販売する業態を指します。
D2Cは近年注目を集めだした言葉ですが、決して新しい業態というわけではありません。
デジタルでデータやサービスを提供するIT系の業態や企業のことではなく、アパレルをはじめとする有形商品(実体のある商品)を提供する企業において注目をされています。
冒頭のように、これまでは商品を消費者の手に届けるためには、複数の他社が介入する必要がありました。
しかし、有形商品を扱う業種において、「自分たちで作って自分たちで売る」といった本来の形態を本質的な意義として再定義されているのです。
また、D2Cはどのように取引をするか、一般消費者に商品をどのようにお届けするかを表しています。
そのため、BtoB(企業が企業に向けて提供するサービス)やBtoC(企業が一般消費者に向けて提供するサービス)など、「誰と誰の取引であるか」という取引形態を示すものとはまた別の意味になります。
D2Cがもたらすメリット
<メリット① :適正価格でのご提供
>
中間業者を省く事で、本来生じるマージンを抑える事ができます。
<メリット②: 透明性を図れる>
製造背景やルーツ、生産ラインなどの透明度を高める事ができます。
<メリット③: つながり>
製造元と直接繋がる事で、作り手さんの想いも製品、販売に反映する事ができます。
情報化社会により、誰もがいつでも簡単に情報を得ることができる時代だからこそ、この流通モデルの意義は大きいのかもしれません。
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