国産のアパレル事情。
国産のアパレル事情。
『3%』
この数字は、現在の衣料品における国産比率です。
みなさんも既にご存知の通り、アパレル業界が海外生産へ大幅にシフトしています。
ファストファッションの台頭もあり、できる限りコストの低い製造による「お手頃価格の商品」が市場を席巻しています。
確かにアパレル業界ではトレンドが目まぐるしく変化し変わっていきます。
流行という概念をダイレクトに受けるため、常に新しいブランドや商品が出てきます。
消費者はトレンドを追いながら旬のアイテムでファッションを楽しみます。
急速なスピードで常に変わるトレンドを追うには、やはり安いほうが追いやすいし買いやすいともいえるでしょう。
ある意味、アパレル業界らしいモデルではないでしょうか。
消費者が“ファッションを楽しむ”には、お求めやすい価格で旬のアイテムを購入して着回しをする。理にかなっています。
やはり海外工場による大量生産だからこそできること、ともいえます。
企画から製造、納品まで数週間でやってのけてしまう会社もあるくらいです。
国産のアパレル事情
その一方で、国産はどうなのか。冒頭の通り国産比率は全体の3%です。
1990年代には50%あったそうです。(数量比率)
低価格商品の時流とともに、国内産業は衰退を辿りました。
低コストを軸に据える製造はどうしても海外生産が有利になります。
業界においても、メーカー、中間業者、小売店の利益確保を考慮すると、そのしわよせがどうしても川上である工場(製造元)にきてしまうという現状があります。
圧迫されてしまってはもつものももちません。
日本製を盛り上げる
国産の魅力は、何と言っても品質の高さです。
低価格商品という時代に惑わされずに、品質第一を掲げ、国内産業を盛り上げている工場や職人さんは全国各地にいます。
国産だからこそ表現できるもの、国産にしか生み出せないもの。
日本製らしい丁寧で真面目なモノづくりは、確かな製品力をうみ、プロダクト本来の意義を高めてくれます。
世界でもトップクラスの製品力を生み出せる日本製という魅力を、少しでも多くの方に日本製の良さを発信しお伝えしていきたいと思います。
日本製に囲まれたライフスタイルを。
産地を温ねて心づく日本製
「産地を温ねて心づく日本製」
産地を訪ねる
歴史や文化を温ね
いろんな職人技に心づく
各地の素晴らしい伝統産業や職人技術で
心地よく豊かなライフスタイルを
ご提案致します。
「たずねる。心づく。豊かな暮らしを。」
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