“綿(コットン)”<素材の特徴>
綿(コットン)素材の特徴
現在では合繊素材が増え、機能的で便利な素材が多くあります。
そんな中でも昔から親しまれてきた、繊維の王道をいくのが綿(コットン)
繊維のなかでも代表的な自然素材であり、現在でも使われている繊維の40%ほどは綿(コットン)素材といわれています。
歴史も長く、5000年以上も前から使用されていたそうでう。
そんな綿(コットン)素材はにはどんな特徴があるのでしょうか。
①吸水性が高い
コットンは吸水性が高い素材です。
水分を吸収しやすいので、タオルなどによく使われています。
衣類も、コットン素材のものは汗を吸い取ってくれるので、防臭効果もあります。
スメハラ防止の強い味方といえます。
また、吸った水分の放出もできる素材なので、速乾性もあります。
②保温性
水分を吸収し、放出もできる。
コットンは温度差ができることで吸水・放出を行います。
このように中で吸い取り外に吐き出す作用により、保温性の効果をうみます。
中と外の温度差を察知し、ならすことでちょうどいい快適さを保ってくれます。
③柔らかい肌触り
コットンは生地が柔らかく、肌触りがいい素材です。
さわり心地がいいので、快適さと心地よさがあります。
「衣類は綿100%がいい」とこだわる方がいるように、身につけた時の快適さはやはり抜群です。
④水に強い
有名な話では、LLBeanの「ビーントート」
コットンである帆布素材のトートバッグですが、元々は氷を運ぶためのバッグだったといわれています。
当時はアイスバッグと呼ばれており、コットン100%の生地で作られていました。
コットンの吸水力で水分を吸い取り、繊維が膨張し生地として強くなるのです。
そして速乾力で水分を放出するというサイクルが、水に強い根拠といえます。
このように、水に強いので使用の幅が広く、使い回しができるのも特徴です。
身近なところでは洗濯が容易にできるという点は大きなポイントといえます。
⑤幅広い対応力
コットンは加工がしやすい素材なので、用途に合わせて素材感を変えることができます。
パイル地にして空気を含ませ、より柔軟性と速乾性を高めたタオルや
編み方を頑丈にし、丈夫さと耐久性を高めた作業着(デニムなど)など、多くのコットン製品があります。
このように、様々な生地感にできるので、いろんなアイテムを作ることができます。
また、染色もしやすいので、バリエーションの幅もきく素材になっています。
綿(コットン)素材は私たちの生活にはなくてはならない、不可欠な素材といえます。
長年親しまれてきただけの機能力、適応力はさすがです。
そんな綿(コットン)をふんだんに使ったプロダクトをぜひお楽しみください。
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