あずま袋の由来とは?あずま袋と呼ばれるようになったルーツや歴史をたどりました。
あずま袋の由来とは?そのルーツや歴史をたどりました。
何となく、”昔つかわれていた日本の伝統品”というイメージがある「あずま袋」
折り畳むとコンパクトに、広げると荷物を入れられる、風呂敷のような布をバッグのような形状にした昔風な簡易的なバッグです。
何かと便利なアイテムとして、現在でも愛用されている方も増えています。
ところで、あずま袋の「あずま」ってなんでしょうか?
今回は、そんなあずま袋の名前の由来についてたどっていきます。
江戸の庶民の発信によるオシャレアイテム
「あずま」は吾妻(東)からきています。
「吾妻(東)」は江戸時代で、京都から見た「江戸」のことをさす言葉です。
風呂敷文化といわれるように昔から包む文化が根付いていた日本。
そこに西洋の文化の普及により、西洋の鞄(かばん)に憧れて真似しようとした庶民が、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて鞄代わりにしたのが、『あずま袋』の始まりとされています。
この便利な袋が京都に渡った時に、あずまの人(江戸の人)の知恵が詰まった袋として「あずま袋」と呼ばれるようになっていきました。
現代の生活にも愛用されているあずま袋
江戸庶民の知恵が詰まったあずま袋は、現代においても買い物や、お弁当入れ、旅行の時など様々な場面で愛用されています。
小さく畳めて、カバンにすっぽり入る利便性が、現代の生活にもなじんでいるのです。
また、その利便性から「エコバッグ」としても人気を誇っています。
江戸の庶民からうまれた便利アイテム。
時代をこえて日本の伝統を現代で愛用されてみてはいかがでしょうか?
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