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ご飯がくっつかない木のしゃもじの魅力と正しい選び方

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ご飯がくっつかない木のしゃもじの魅力と正しい選び方

 

 

美味しそうに炊けたご飯。

 

いざよそう時、しゃもじにご飯粒がベタベタくっついて

ちょっとイヤになる経験はありませんか?

 

しゃもじにくっついたご飯粒がなかなか取れず、取り切るのにもひと苦労…

 

なんてことも。

 

 

そんな「ご飯くっつき問題」の救世主となるのが、古くから日本で愛されてきた「木のしゃもじ」

 

 

「木だとカビが生えそう」

 

「手入れが面倒そう」

 

 

そんなイメージがあるかもしれませんが、実は木のしゃもじには、他の素材にはない「ご飯がくっつきにくい理由」や「ご飯をより美味しくする秘密」が隠されています。

 

今回は「ご飯がくっつかない木のしゃもじ」の魅力をご紹介します。

 

木のしゃもじを検討している方はぜひご覧ください!

 

 

 

なぜ木のしゃもじはご飯がくっつきにくいのか?その驚きの秘密

 

東濃ひのき,しゃもじ,スリム

 

 

「本当に木でくっつかないの?」

 

と疑問に思う方もいるかもしれません。

 

実は、木のしゃもじがご飯粒の付着を防ぐのには理由があります。

 

 

理由①:木材がもつ「適度な吸湿性」が鍵

 

しゃもじでよく使われている素材がプラスチック製。

プラスチックは水分を全く吸いませんが、その反面、木材は「調湿作用」をもっています。

 

炊きたてのご飯は、表面が非常に高温で水蒸気を多く含んでいます。

この熱いご飯が木のしゃもじに触れると、木材がその過剰な水分や熱を適度に吸いとってくれるんです。

 

ご飯粒がベタベタくっつく主な原因は、表面のデンプンの糊化(のり状になること)と過剰な水分です。

木のしゃもじがこの過剰な水分を瞬時に少し吸うことで、ご飯粒の表面がベタつきすぎず、サラリとした状態を保てるため、結果的にくっつきにくくなるというわけなんです。

 


 

理由②:素材特有の表面

 

木のしゃもじは木製特有の凹凸感。

表面がなめらかすぎず、粗すぎない独特の質感をもっています。

この絶妙な表面が、ご飯粒を必要以上に潰さずにすくい上げ、そしてお釜からご飯茶碗へとスムーズに移動させる手助けをしてくれます。

 

プラスチックのように表面がツルツルだと、水分で張り付いてしまいますが、木の微細な凹凸がそれを防ぎ、ご飯粒を傷つけずに優しく混ぜられるのも大きなメリット。

 

「ご飯を立てる」という、プロの技術にも近い扱い方が自然とできるのが、木のしゃもじの魅力なんです。

 

 

 

失敗しない!あなたにぴったりの「木のしゃもじ」選び方と使い方

 

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木のしゃもじといえど

 

「木の種類が多すぎてどれを選べばいいの?」

 

と思う方も多いと思います。

 

そこで、しゃもじでよく使われる素材と特徴をご紹介します。

使用される木材によって特徴が異なります。

 

 

・朴の木

メリット:香りがほとんどなく、ご飯の風味を邪魔しない・水に強く、乾きやすい・非常に軽い

デメリット:比較的柔らかく、傷がつきやすい

 

→匂い移りが気になる方にはおすすめ!

 


 

・檜

メリット:抗菌作用があり衛生的・特有の心地よい香りがある

デメリット:香りがご飯に移るのを嫌う人もいる・比較的柔らかく、傷つきやすい

 


 

・桜

メリット:硬くて丈夫、耐久性が高い・木目が美しく、使い込むほどツヤが出る

デメリット:朴の木より少し重い・香りがわずかにある(気になる人は少ない)

 

→とにかく丈夫さを求める方にはおすすめ!

 

 

 

木のしゃもじは使う前の「ひと手間」

 

美濃焼,炊飯土鍋,土鍋ごはん,耐熱陶器

 

 

「木のしゃもじはくっつかない」といっても、乾いた状態でいきなり熱いご飯に使うと、デンプンが繊維に入り込んでくっついてしまうことがあります。

 

ポイントは、使う前に「水にさっとくぐらせる」というひと手間です。

 

 

①水に濡らす

→使う直前に、冷水またはぬるま湯にしゃもじ全体をさっとくぐらせます。

 

②軽く水を切る

→表面の水滴を軽く振り払う程度でOK。

 

③ご飯をよそう

→濡れた木の表面が水の膜を作り、それがご飯のデンプンが直接木に触れるのを防いでくれるため、驚くほどくっつかなくなります!

 

 

この簡単なひと手間を習慣にするだけで、木のしゃもじの真価を最大限に引き出すことができますよ。

 

 

木のしゃもじのお手入れについてはこちらでまとめています。

 

木のしゃもじの正しいお手入れ方法とカビ予防の秘訣

 

 

 

木のしゃもじのメリットとデメリット

 

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木のしゃもじには、木製ならではの魅力がある一方で、デメリットもあります。

メリットとデメリットはこちらにまとめています。

 

木のしゃもじのメリットとデメリットを徹底解説!木製しゃもじとの上手な付き合い方とは?

 

 

 

木のしゃもじは木製ならではの手間はありますが、それはご飯を丁寧に扱い、道具を長く愛用するという「丁寧な暮らし」を楽しむキッチンツールのひとつ。

 

使い込むほどに手に馴染み、ツヤが増していく経年変化もまた、愛着が湧くポイントなんです。

 

 

炊きたてのご飯を、木の温もりを感じながら優しくほぐす。

 

木のしゃもじで美味しくご飯を楽しんでみてください。

 

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