スウェットのリブ|もともとは幅が広かったその理由
スウェットのリブ「もともとは幅が広かった」その理由
アメカジの王道ともいえる定番アイテム、スウェットやパーカー。
カジュアルで着やすいこのアイテムは幅広い層から人気を誇っているだけでなく、古着の定番としても長年愛されています。
そんなスウェットやパーカー。
裾や袖にだいたいついているのが、ストレッチの効いた”リブ”。
「デザインの一種?」
「何かしらの機能があるんだろうな」
「ヴィンテージなどの昔のスウェットって長くてキュッとしてない?」
と思われる場合も多いのではないでしょうか。
長年愛され続けたこのアイテムには歴史が裏付けされています。
スウェットは字の如く「スウェット(=汗)」からきており、もともとは運動着として使われていました。
運動時に使用するため、動きやすいように、邪魔にならないように、という理由からリブが付けられるようになっていったそうです。
伸縮性が高い機能的な化学繊維が開発される以前、当時の洋服は綿素材が中心でした。
綿はそもそも伸縮性がない素材なので、編み方や薄さを変えて伸縮性を出していたのです。
特殊な編み方で出してはいましたが、やはりもともとは伸縮しない素材です。
ある程度の大きさ、長さがないと伸縮性が保てなかったそうです。
そのために、昔のスウェットやパーカーなどはリブが大きく長いものが多いのです。
運動着としての機能を高めるために考案し開発されたリブは、現在ではアイテムの特徴的なディテールとして採用され続けているのです。
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