【乾燥肌】「乾燥のかゆみをおさえる対処法とは?」対策や改善方法を徹底解剖!
【乾燥肌】「乾燥のかゆみをおさえる対処法とは?」対策や改善方法を徹底解剖!
肌が乾燥して水分や皮脂が減少した状態になると、肌荒れやかゆみが起こることがあります。
かゆみがあるとついかきむしってしまい、余計かゆみが悪化してしまうことも。
乾燥によるかゆみをなんとかおさえたい!
そんなときは対処法や対策を知り、かゆみを気にしない快適な毎日を過ごしましょう。
① かゆみの原因とは?
② まずはかゆみをおさえよう!
③ かゆみをおさえるには〇〇
④ 乾燥を防ぐ対処法
⑤ 事前にかゆみを防ぐ5つの生活習慣
⑥ まとめ
かゆみの原因とは?
肌のかゆみを感じるときは、かゆみの物質となる「ヒスタミン」の分泌によるものです。
皮膚になんらかの刺激が起こると、細胞からヒスタミンが分泌されて知覚神経を刺激し、知覚神経から脳にかゆみとして伝達されていきます。
かゆみがあるとどうしてもかきたくなってしまいますよね?
これがNG。
かくことで皮膚に刺激を与えることになってしまうので、さらにヒスタミンを分泌させることになります。
そのため、かけばかくほどかゆみがひどくなってしまうのです。
かゆみを感じたら、かかずに鎮めるようにしましょう。
かゆみは乾燥が最も多い原因
かゆみの原因で最も多いのが「乾燥」によるものです。
生まれて間もない頃の赤ちゃんでも、生後4か月を過ぎたあたりから皮脂の分泌量が減少し、大人以上に乾燥しやすい状態になります。
中高年においても皮脂の分泌量が減少することで、肌の保湿性が低下していきます。
また、乾燥は皮脂が少ないところほど乾燥します。
目もとや口もと、足のすねなどがかさついたら乾燥しているサインです。
日常のスキンケアによって予防することが大切ですね。
まずはかゆみをおさえよう!
かゆみを感じたら、まずは「冷やす」こと!
冷やすことで知覚神経の興奮を鎮められるので、かゆみをおさえることができます。
冷たいシャワーや、保冷剤をタオルに包んでかゆいところに当てて冷やすようにしましょう。
かゆみや炎症をおさえる治療薬を使うのもおすすめです。
かゆみをおさえるにはやっぱり「保湿」
乾燥肌のかゆみ対策にはやっぱり「保湿」です。
保湿して肌の乾燥を防ぎましょう。
クリームなどの保湿剤によって、皮膚の表面に膜ができて皮膚の水分を保ち皮膚に潤いを与えます。
同時に皮膚のバリア機能を修復し、角層の過敏な状態を改善します。
角層バリア機能とは
肌の1番外側にある角層は、天然保湿因子生まれて水分を保った状態で存在しています。
天然保湿因子を含んだ角層がきれいに整列しており、潤いに満ちた角層状態を保っています。
この構造によって、細菌、花粉、ホコリなどの外部の刺激から肌を守るのが「角層バリア機能」です。
角層バリア機能は、湿度の低下や睡眠不足、ストレスなど、さまざまな原因によって低下してしまいます。
これらの原因によって乾燥が進んだ状態になってしまいます。
角層バリア機能を保つスキンケアを
スキンケアでは何より「乾燥を防ぐ」こと。
かゆみを伝える知覚神経は肌の奥に存在しています。
肌から水分が失われた状態がつづくと、知覚神経が体の表面近くまで伸びてきてしまいます。
この状態になると、ちょっとした刺激でもかゆみを敏感に感じるようになってしまいます。
かゆみを防ぐためにも、肌にうるおいを与えて角層バリア機能を保ちましょう。
乾燥を防ぐ対処法
「入浴後は一気に乾燥する」
日常生活で気をつけたいのが入浴時です。
熱いお湯につかったり、シャワーを浴びたりすることで、肌から皮脂膜が奪われ乾燥しやすくなります。
また、身体を洗うときに、泡立てタオルでゴシゴシ洗ってしまうと、石鹸の成分が皮脂を奪うだけでなく、ゴシゴシ擦ると肌にダメージを与えてしまいます。
入浴後にバスタオルでゴシゴシ拭くのもよくありません。
肌のバリア機能が低下するので気をつけましょう。
入浴後には、急速に水分が蒸発することが知られています。
お風呂から出たら出来るだけ早くタオルで拭き、保湿剤を塗ることが大切です。
やさしく丁寧に保湿する
このように、入浴時には肌から水分が奪われやすくなっています。
化粧水で肌の水分を補給し、水分を保つ保湿成分や油分が必要です。
乳液などをプラスして、うるおいをとじこめましょう。
入浴後のケアも、入浴時と同様ゴシゴシつけたりすりこむように塗ると摩擦を起こし、バリア機能を低下させる場合があります。
やさしく包み込むようになじませることポイントです。
熱い湯や長湯をさける
熱い湯や長湯では皮脂が溶け出したり、皮脂膜がはがれたりしてしまいます。
適度な皮脂は肌の潤いに必要なので、お風呂の湯の温度はぬるめに、長湯はさけるようにしましょう。
洗顔はこすらず時間をかけすぎない
洗顔においては、こすらず時間をかけすぎないことです。
毎日の洗顔や入浴では、低刺激性の石けんや洗顔料をよく泡立て、やさしく洗います。
乾燥がひどいときは、石けんを使わずぬるめのお湯ですすぐだけでもよいでしょう。
肌が乾燥するとかゆみを引き起こすため、皮膚の保湿は乾燥肌のかゆみ対策には欠かせません。
そして一気に乾燥してしまう入浴時にこそ、しっかりと保湿していきましょう。
入浴後はどんどん水分が蒸発していくので、お風呂上がりのタイミングでケアしましょう!
事前にかゆみを防いでいこう [5つの対策]
毎日のケアは決して入浴時だけではありません。
1日の生活習慣の中でも、気をつけていけば乾燥によるかゆみを防ぐことができます。
知らずにやってしまっていることがあれば、少しずつでも気をつけていきましょう。
肌着は肌にやさしい素材を選ぶ
肌に直接触れる肌着は、肌にやさしい天然素材のものを選ぶようにしましょう。
ウールやナイロンなどの化合繊維といわれるものは、肌との相性が悪く、刺激になってしまいます。
綿や絹などの天然素材は肌との相性がいいため、過度な刺激を与えるようなことがないのでおすすめです。
なんてことないように感じますが、長時間着用していることで刺激が蓄積されてしまうので、かゆみの原因になりかねません。
肌にやさしい素材を選ぶようにしましょう。
乾燥する季節は加湿を
加湿器を使用したり、洗濯は室内干ししたりと、室内の加湿をおこないましょう。
湿度は55〜65%程度がいいとされています。
乾燥の季節ははじまりはもちろん、冬の時期は湿度が低いうえに暖房でより室内は乾燥しがちなので、しっかりと加湿して乾燥を防ぐようにしましょう。
汗をかいたら早めに洗い流す
汗にはかゆみを起こす物質が含まれています。
また、汗にほこりなどがつくと刺激となってかゆみを起こすので、早めにシャワーで洗い流しましょう。
辛い刺激物やアルコールの摂取を控える
香辛料の入った料理やアルコール類、カフェインが多く含まれる飲料などの刺激物は、かゆみを引き起こす原因になることがあります。
刺激物の影響は個人差がありますが、摂取するときは注意しながら、自分に見合った摂り方をするとよいでしょう。
食事は栄養バランスよく、偏食にならないようにしましょう。
ストレスをためない
日常生活で生じた心理的ストレスはかゆみを増す原因になることがあります。
ストレスはステロイドホルモンの分泌を高め、肌の代謝バランスを悪化させます。
睡眠不足も体にとっては大きなストレスになります。
自分なりのストレス解消法を見つけ、できるだけストレスをためないようにしましょう。
かゆみのない快適な生活を
季節的な乾燥はどうしても変えられませんが、対処法・対策を知ることで、乾燥によるかゆみを防ぐことができます。
しっかりとケアをして、肌に潤いを補給して、かゆみのない快適な生活を送りましょう!
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